WELLBEING MAGAZINE

【事例で学ぶ】従業員満足度の取り組みを紹介!向上を左右する要素も解説

ウェルビーイング

記事掲載日:2024年4月7日 
最終更新日:2024年8月16日

従業員満足度を高めることは、企業の成長にとって欠かせない要素です。従業員満足度の高さは、生産性や収益性、優秀な人材確保に大きく関わってきます。

そこで本記事では、従業員満足度向上に取り組む企業の事例を紹介するとともに、従業員が不満を感じる原因や、満足度向上につながる要素について解説します。記事後半では、従業員満足度を計測する方法についても触れますので、最後までご覧ください。

従業員満足度の上位概念にあたるのが、ウェルビーイングです。メタメンターが提供するウェルビーイング診断では、従業員が身体的・精神的・社会的に良好な状態にあるかを可視化できます。現状把握や施策の検証にも活用できますので、ぜひ以下からお気軽にご利用ください。

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従業員満足度(ES)は企業の成長に欠かせない要素

従業員満足度(ES)とは、職場や自身の仕事などに対する従業員の満足度を示した指数です。

従業員満足度が高まると、生産性の向上や優秀な人材の定着が期待できることから、業績増加に欠かせない要素として重視する企業が増えています。

厚生労働省の調査でおこなわれた調査によると、売上高営業利益率と売上高において「増加傾向にある」と答えた企業には、ある2つの特徴が見られました。

1つ目は経営方針の違いです。「顧客満足度のみを重視する」経営方針の企業よりも、「従業員と顧客満足度の両方を重視する」企業のほうが、業績増加の実感が強い傾向にあります。

【経営方針の違いによる業績増加の比較】

出典:厚生労働省

もう1つは取り組みの実施期間です。「人事評価制度の改善」や「キャリア支援」といった、従業員満足度の向上のための取り組み期間が長いほど、売上営業利益率や売上高が増加しているというデータもあります。

【魅力ある職場づくりの取り組み期間による業績増加の比較】

出典:厚生労働省

上記のデータからも、従業員満足度向上の取り組みをおこなうことで、従業員のモチベーションやパフォーマンス向上につながり、結果的に顧客に提供するサービスの質が向上すると考えられています。

従業員満足度の向上が企業の成長につながることはわかっていても、具体的にどのような取り組みをすればいいのかイメージできない方も多いのではないでしょうか。ここからは、従業員満足度向上の取り組みに成功を収めた企業の事例を紹介します。

従業員満足度アップの取り組み事例5選

従業員満足度向上の取り組み事例として紹介する企業は、以下の5つです。

  1. 味の素株式会社
  2. サイボウズ株式会社
  3. パーソルホールディングス株式会社
  4. ザ・リッツ・カールトン
  5. パナソニック ホールディングス株式会社

それではひとつずつ紹介します。

事例1.味の素株式会社

出典:味の素株式会社

日本の食文化をけん引する味の素株式会社では、一般職の従業員に対する人事評価制度の構築をおこないました。

専門性の高い領域のエキスパートとしての実力発揮や、難易度の高い目標設定と挑戦をした人財を適切に評価できるようにすることで、従業員の多様なキャリア形成や賃金に対する処遇への満足度向上を図っています。

【味の素株式会社の取り組み】

特徴的な取り組み 一般職人事制度の改定
取り組み内容 専門性や難易度の高い挑戦をおこなった人財を適切に評価できる人事制度を構築
影響する要素 賃金などの処遇

事例2.サイボウズ株式会社

出典:サイボウズ株式会社

サイボウズ株式会社では、自身のライフスタイルに合わせた働き方を選択できるよう、ワークスタイルの変革に力を入れています。

サイボウズ株式会社が掲げる「ワークスタイルの変革に必要な要素」は、以下の3つです。

  • 制度
  • ツール
  • 風土

最長6年取得可能な育児・介護休暇制度にはじまり、在宅勤務や時差出勤の生産性向上を促進する情報共有クラウド・ビデオ会議の導入、従業員同士がお互いの価値観や個性に共感する文化など、従業員が自分らしく働ける環境づくりをおこなっています。

また2012年と早い段階で副業解禁に踏み切り、従業員が副業にチャレンジしたい場合「何に注意し、誰に相談すればよいか」がわかるようにワークフローを整えました。

会社の資産を使わず雇用型でなければ申請は不要、もし申請が必要な場合にはそのステップがすべて可視化され、社内に公開されています。

上記の取り組みにより、約20年間で離職率が28%から3-5%に低下しました。

【サイボウズ株式会社の取り組み】

特徴的な取り組み ワークスタイル変革
取り組み内容 ワークスタイル変革に必要な「制度」「ツール」「風土」の用意
影響する要素 多様な働き方

事例3.パーソルホールディングス株式会社

出典:パーソルホールディングス株式会社

「doda」をはじめとした転職支援サービスを提供するパーソルホールディングス株式会社では、従業員の長期就業を促進するため、キャリアオーナーシップを支援する取り組みを積極的におこなっています。

「キャリアチャレンジ制度」は、グループ各社間の転籍希望を出せるというものです。グループ内別部署の仕事を体験できる「ジョブトライアル制度」もあり、従業員が興味関心のある仕事に挑戦できる環境が整っています。

その他にも、社会課題解決の体験をベースにした研修プログラム「@(アット)研修」や、グループ内社員が利用可能なe-learningシステム「PALMS(パームス)」などがあります。

【パーソナルホールディングス株式会社の取り組み】

特徴的な取り組み キャリアオーナーシップに向けた支援
取り組み内容
  • キャリアチャレンジ制度/ジョブトライアル制度
  • @(アット)研修
  • キャリアデザイン研修プログラム「Smyle(スマイル)」
  • PALMS (パームス)
影響する要素 長期就業のキャリアビジョン

事例4.ザ・リッツ・カールトン

出典:THE RITZ CARLTON

高いサービスやホスピタリティで有名なザ・リッツ・カールトンでは、従業員の「信頼」「成長」をサポートする取り組みをおこなっています。

例えば、社員、パート、アルバイト、業務委託などの雇用形態で、業務範囲を限定することはありません。雇用形態に関係なく重要な仕事を任せることで、従業員との信頼を築いています。また、任せた仕事に対して必ずおこなっているのが報告とフィードバックの実施です。

結果を聞いて足りない知識や技術を徹底して伝えることは、従業員の成長につながります。

「お礼カード」も特徴的な施策です。口頭でも伝えられるお礼ですが、ザ・リッツ・カールトンでは「手伝ってもらったらお礼カードで感謝を伝える」とし、そのカードはコピーして全社員に配られます。

一見当事者間で終わってしまう働きを共有することで、働きぶりが周囲にも伝わり、従業員のやり甲斐ややる気につながっています。

【ザ・リッツ・カールトンの取り組み】

特徴的な取り組み 「信頼」と「成長」のサポート
取り組み内容
  • 社員、パート、アルバイト、業務委託の業種で任せる範囲を限定しない
  • 社員間のお礼にメッセージカードを使用
影響する要素 成長などのやり甲斐

事例5.パナソニック ホールディングス株式会社

出典:パナソニック ホールディングス株式会社

2022年に「健康経営宣言」を発表したパナソニックホールディングス株式会社では、持ち株制度や財形貯蓄制度、企業年金制度など基本的な福利厚生に加えて、健康面での福利厚生を充実させました。主な内容は以下です。

  • 特定保健指導
  • 歯科健診拠点実施・補助
  • 食堂・ヘルスメニュー整備 など

「Life tech & ideas 人・社会・地球を健やかにする」というミッションを実現させるために、口腔ケアや食事面での配慮など独自の福利厚生を実施しています。

【パナソニック ホールディングス株式会社の取り組み】

特徴的な取り組み 健康面も充実した福利厚生
取り組み内容
  • 持ち株制度、財形貯蓄制度だけではなく健康面の福利厚生が充実
  • 歯科健診拠点実施・補助
  • 食堂・ヘルスメニュー整備など
影響する要素 福利厚生の充実

ここまでは従業員満足度に対する各企業の取り組みを見てきましたが、従業員が会社に不満を感じる原因の理解も、問題の特定や施策を考える際に役立ちます。ここからは、従業員が不満を感じる原因を5つ取り上げます。

従業員が会社に不満を感じる5つの原因

従業員が会社に不満を感じる主な原因は、以下の5つです。

  1. 所得の停滞
  2. ワークライフバランスの崩壊
  3. キャリアの停滞
  4. モチベーションの低下
  5. 福利厚生が不十分

どの原因も、従業員満足度につながる重要な要素です。それではひとつずつ紹介します。

原因1.所得の停滞

給与が上がらず、生活水準を維持できないことは、従業員の不満につながります。物価上昇が続く中、所得の停滞は深刻な問題です。

マイナビ転職が2022年9月30日(金)~10月2日(日)にかけて1,200名(20代、30代、40代、50代の正社員各300名)におこなった調査によると、年収が働きに見合っていないと答えた人が約半数の515人いることがわかっています。

【見合うと思う年収】

出典:マイナビ転職

企業には、従業員の生活を守るため、適切な賃金改定が求められます。

原因2.ワークライフバランスの崩壊

仕事と生活の調和が取れていない状態も、従業員の不満を招く原因のひとつです。

「ワークライフバランスの崩壊」とは、具体的に以下のような事態を指します。

  • 業務の多忙化により、休暇の取得が難しい
  • 長時間労働が常態化しており、改善の見通しが立たない
  • 家庭の事情により、フルタイムでの勤務の継続が困難 など

内閣府が令和元年におこなった調査によると、「労働時間や雇用形態、働き方が育児や介護の両立にマイナスの影響を与えている」と感じている人が、男女問わず全体の10〜15%前後いることがわかっています。

【介護と仕事の両立にマイナスを与えている要素】

出典:内閣府

長時間労働や休日出勤が常態化し、プライベートな時間が十分に取れないと、従業員は心身ともに疲弊してしまいます。改善には「従業員のワークライフバランスを尊重し、適切な労働時間管理をおこなう」という企業の意識改革と積極的な取り組みが不可欠です。

原因3.キャリアの停滞

スキルアップやキャリアアップの機会が少ないことも、不満につながる原因です。

例えば、若手社員がベテラン社員と同じ業務や職責を担っているにもかかわらず、以下のようにキャリアアップの機会が限られている状態は、「この会社にいても成長できない」と、転職を考えるきっかけにもなります。

・組織のフラット化により、昇進のポストが限られている
・組織のフラット化により、昇進のポストが限られている
・年功序列型の人事制度が残っており、能力よりも年次が重視される
・人材育成の仕組みが不十分で、若手社員のスキルアップが図れていない など

またベテラン社員は、キャリア上の停滞や行き詰まりを感じる「キャリアプラトー」も不満の要因になっています。

・今以上のポストに昇進する可能性を感じない
・責任や権限を与えられた仕事を任されない など

若手・ベテランそれぞれのステージにあったキャリア形成を支援し、成長の機会を提供することが重要です。

原因4.モチベーションの低下

モチベーションの低下は、生産性や創造性につながる重要な要素です。

モチベーション低下の理由はさまざまですが、株式会社ビズヒッツが仕事をしている500人を対象におこなった調査では、「仕事のモチベーションが上がらない理由として「仕事内容に興味がもてないとき」をあげている人が最も多く、101人いました。

【仕事のモチベーションが上がらないシチュエーション】

出典:PR TIMES

ほかにも、職場の人間関係や自身の体調も大きく影響していることがわかります。ついで理由として上がっているのは、理不尽や不平感、自身の評価に関することです。従業員一人ひとりを尊重し、適切な評価とフィードバックの実施が求められています。

原因5.福利厚生が不十分

福利厚生は、従業員の生活の安定や質の向上に直結するため、従業員の不満につながりやすく企業にとって重要な施策のひとつです。

福利厚生制度が不十分だと、以下のような理由から従業員の不満につながる可能性が高いと考えられています。

【従業員の不満につながる要因】
・生活への不安:医療補助や住宅補助など、生活の安定に関わる制度がないと、従業員は将来への不安を抱えながら働くことになる
・会社への帰属意識の低下:福利厚生は「従業員を大切にしている」という会社からのメッセージでもある。福利厚生が不十分だと、会社に対する愛着や忠誠心が芽生えにくくなる
・他社との処遇格差:同業他社と比べて福利厚生が劣っていると、自社の処遇に不平を感じる など

特に育児や介護と仕事の両立を支えるサポートの不備は、従業員が不満を抱く大きな原因のひとつです。企業には、従業員のライフステージに合わせた福利厚生を用意することが求められます。

従業員の不満につながる原因を紹介しましたが、ここからは、従業員満足度の向上につながる要素や具体策を紹介します。

事例から学ぶ!従業員満足度の向上につながる5つの要素

従業員満足度の向上につながる5つの要素は以下です。

  1. 賃金などの処遇
  2. 多様な働き方
  3. 長期就業のキャリアビジョン
  4. 仕事へのやり甲斐
  5. 福利厚生の充実

前述の事例を例に具体的な施策も紹介しますので、ぜひチェックしてください。

要素1.賃金などの処遇

給与や賞与といった処遇は、従業員満足度に大きな影響を与えます。そのため社員の働きを正しく評価し処遇に反映させることが、従業員の満足度向上には大切です。

具体策としては、以下があげられます。

・能力評価制度の導入
・スキルや成果に応じた報酬制度の制定
・賃金テーブルの整備
・人事評価シートによる客観性の高い人事考課制度 など

例えば事例1で紹介した味の素株式会社では、専門性や難易度の高い挑戦をおこなった人財を適切に評価できる人事制度を導入しています。

要素2.多様な働き方

働き方の選択肢を広げることは、従業員満足度向上にも効果的です。

従業員はそれぞれ異なるライフステージやニーズを持っています。「子育てと仕事を両立したい」Aさんと「意欲的で多くの業務を経験したい」Bさんが望む働き方は一緒ではありません。多様な働き方を認めることで、さまざまなライフスタイルに対応できるため、従業員満足度の向上が期待できます。

サイボウズ株式会社は、ワークスタイル変革に積極的に取り組んだ結果、離職率を28%から3%前後と大幅に抑制することに成功しました。

【ワークスタイル変革取り組み後の離職率と売上高】

出典:中小企業庁

多様な働き方の実現には、制度だけでなく、働く場所を選べるツールの導入や、選択を認めてもらえる風土の整備も大切です。在宅ワークや副業、越境学習を認める柔軟な企業文化は、優秀な人材の獲得と定着にもつながります。

要素3.長期就業のキャリアビジョン

明確なキャリアパスと昇進の機会や責任を与えることは、従業員のモチベーション向上につながります。

従業員は将来への展望を持つことで、仕事に対する意欲が高まります。社内公募制度や他部署への異動制度など、キャリアアップの機会提供も、意欲の向上には効果的です。

他にも「個々の従業員に合わせたキャリア開発計画を策定し、定期的なフィードバックと進捗管理をおこなう」といった施策もあります。

例えばパーソルホールディングス株式会社では、以下のような施策を実施しています。

・グループ内の別部署の仕事を体験しキャリアチェンジできる機会の用意
・ワークショップや越境学習が体験できる研修
・キャリアデザインを考えるための研修
・学習ができるデータベースの用意 など

またキャリアビジョンの支援の一環として、上司との1on1やコーチングの導入も効果的です。成功企業の多くは、コーチングを組織の文化として取り入れ、活用しています。

GoogleやAmazonなど成功企業のコーチング活用事例や、コーチングが企業にもたらす効果について詳しく知りたい方は、以下の記事も併せてご覧ください。

成功企業が実践!コーチングの秘密とその組織への圧倒的影響

コーチングの真髄を解明!世界のトップ企業が取り入れるコーチングの秘密と、組織への劇的な影響を具体例とともに紹介。

記事掲載日:2023年8月28日

要素4.仕事へのやり甲斐

従業員の仕事への満足感を高める取り組みも重要です。従業員は自身の成長を求めており、その達成感は仕事のやり甲斐と直結しています。

具体策としては、以下があげられます。

・上司の適切な指導やフィードバック
・従業員を表彰する制度の導入
・成長を支援する研修の実施

例えばザ・リッツ・カールトンでは、正社員やアルバイトなど雇用形態に関わらず仕事を任せサポートすることで、成長・信頼があふれる職場つくりを実現しています。

要素5.福利厚生の充実

充実した福利厚生は、従業員の生活を支えることにつながります。仕事を離れた健康や福祉への配慮も、会社への満足度に大きく影響します。

健康保険、年金計画、育児支援など従業員のニーズに応じた福利厚生プログラムを整備が重要です。また住宅手当や家賃補助制度など、従業員の生活をバックアップする制度も効果的です。

例えばパナソニック ホールディングス株式会社では、持ち株制度や財形貯蓄制度などの他に歯科健診拠点実施・補助、食堂・ヘルスメニュー整備など社員の健康に配慮した福利厚生を用意しています。独自の福利厚生は、企業の差別化にもつながります

ここまで従業員満足度向上の施策について紹介しましたが、効果的な施策立案には現状の把握は必須です。ここからは、従業員満足度を計測する2つの方法を紹介します。

従業員満足度を計測する2つの方法

従業員満足度を計測する方法は以下の2つです。

  1. 従業員満足度調査(ES調査)
  2. ウェルビーイングの可視化

それではひとつずつ紹介します。

方法1.従業員満足度調査(ES調査)

ES調査とは、アンケートやインタビューなど社内調査を通じて、従業員満足度を定量的に測定する方法です。

調査結果を分析することで、満足度の高低や、不満の原因を明らかにできます。従業員の意見や感じている問題点を収集するES調査は、どこに課題があるかを特定する第一歩ともいえます。

ES調査は、従業員の声を聞くだけでなくその結果を活用して組織を改善していくことに意義があります。調査結果を従業員にフィードバックし、改善策を共有し、定期的に実施し経年変化を追うことが重要です。

方法2.ウェルビーイングの可視化

ウェルビーイングとは、満たされた状態や心身と社会的な健康を意味する概念で、従業員満足度の上位概念です。ウェルビーイングを可視化することで、従業員の心身状態が把握でき、現状把握や、施策の妥当性を評価する目安としても活用できます。

例えば、メタメンターが提供するサービスでは、ウェルビーイングを定量的に診断できます

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信頼性 早稲田大学人間科学学術院 大月教授(臨床心理士・公認心理士)が監修
簡便性 直感で回答できる(5分以内)
網羅性 対人支援サービスや福利厚生の刷新などの前後で測定することで、どのように変化したかという変化も可視化できる

行動分析学・臨床心理学の研究をおこなっている大月教授監修のウェルビーイング診断は、約5分で完了するので、従業員の負担が少なく、高い回答率が期待できます。

ちなみに、こちらの動画ではウェルビーイング診断の特徴と効果的な活用方法を解説していますので、併せてご覧ください。

診断は無料なので、ぜひ従業員の現状把握や施策の検証にお役立てください。

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まとめ:従業員満足度の高い職場環境を作ろう

従業員満足度が高いと、生産性向上や離職率の低下など、企業と従業員双方にとってメリットがあります。これから従業員満足度向上に取り組む場合は、ES調査などで現状把握をし課題を明確にすることが大切です。

従業員満足度を測る方法として、上位概念にあたるウェルビーイングの可視化も有効です。メタメンターが提供するウェルビーイング診断は、たった5分で診断が終了するので、従業員の負担も少なく現状把握ができます。

すでに従業員満足度向上に取り組んでいる場合は、施策の妥当性の判断にも活用できます。診断は無料で利用できますので、ウェルビーイング診断が気になった方は以下からご活用ください。

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記事監修

代表取締役社長 小泉 領雄南

2011年にGMOペイメントゲートウェイ入社。2016年にGMOフィナンシャルゲート執行役員に就任し、2020年に上場。2021年、早稲田MBA在学中にコーチングに出会い、翌年メタメンター設立。2023年に国際コーチング連盟日本支部運営委員に就任。

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