WELLBEING MAGAZINE

<Well-being活動レポート Vol.6>ウィルグループ、2025年3月の「働きがいアンケート」結果を公開—最重要因子が「個性の発揮」へ変化

記事掲載日:2025年8月8日 
最終更新日:2025年8月8日

<Well-being活動レポート Vol.6>ウィルグループ、2025年3月の「働きがいアンケート」結果を公開—最重要因子が「個性の発揮」へ変化

株式会社ウィルグループ(本社:東京都中野区、代表取締役社長:角 裕一)は、人的資本経営の一環として継続的に実施している「働きがいアンケート」について、2025年3月度の結果を公開しました。2019年から社員のWell-being向上に注力してきた同社は、今回のレポート(Vol.6)で、働きがいの現状と今後の取り組みを示しています。

■ トピック(概要)

  • 回答率: 91.1%(前回より低下も、90%以上を維持
  • 働きがいスコア: 58.3%(前回比+2.1pt
  • 最重要因子の変化: 「長期キャリア志向」から「個性の発揮」が浮上

■ スコア改善の背景

2024年11月より全役職者(約600名)を対象に「働きがいの自分事化」をテーマとした対話会を開催。自身や部下の「働きがい」に向き合う機会が増え、成長実感働く意味や信念の内省が進んだことが、スコア改善に寄与したと分析しています。

■ 最重要因子の変化:「個性の発揮」が台頭

従来、働きがいに直接影響する最重要因子は「成長実感」「働く意味や信念」「長期キャリア志向」の3つでしたが、今回の分析では、「個性の発揮」が新たに最重要因子として台頭。人事制度の一部改定(昇給機会の拡大、評価基準の見直し等)により、給与適正感自己肯定感が高まり、「チャレンジ機会」「自己決定感」など“自分らしく働ける”要素への関心が強まった可能性が示唆されています。なお、「長期キャリア志向」も依然として影響度の高い因子(4番目)であり、継続的な育成アプローチが必要としています。

■ 今後の取り組み

  • 「働きがい1on1」を2025年8月より本格化。全管理職向け説明会の実施に続き、1on1の質向上に向けたトレーニング機会を提供。
  • 前回からスコアが下がった社員に対し、部門越境対話会クロス1on1を継続実施。
  • 今後も「働きがいスコア」を人事戦略の中核指標として、施策を推進。

■ 参考リンク

■ 会社概要

  • 商号:株式会社ウィルグループ
  • 所在地:東京都中野区本町1-32-2 ハーモニータワー27階
  • 設立:2006年4月
  • 代表者:代表取締役社長 角 裕一
  • 資本金:22億(2025年3月末現在)
  • 従業員数:7,949名(2025年3月期・連結)
  • URL:https://willgroup.co.jp/

■ 関連リンク

話題のキーワード